往復小説#5:「公園のはなし」 へ返信小説が届きました。

拙作の往復小説#5:「公園のはなし」 へ、松里鳳煌さんが返信の小説を書いて下さいました。 ご一読頂けると幸いです。 ・往復小説#5-1:松里鳳煌:「景色」 https://hoko.yataiki.net/2019/09/24/%e5%be%80%e5%be%a9%e5%b0%8f%e8%aa%ac5-1%ef%bc%9ashort%e2%80%…

往復小説#1-1-1:「葉」

往復小説 松里鳳煌#1:「秋」>MASATO#1-1:「葉書」>天外黙彊#1-1-1:「葉」 本文 庭先のモミジはまだみずみずしく青々としている。今年はいつごろ紅葉こうようが見れるだろうか。 「忙しいとは思うけど、たまには元気な顔見せてあげて。」 「そうだね、長い…

往復小説#6:「酒場にて」(掌編)

発信者:天外黙彊 赤ワイン 「私はどちらかと言えば、肉やチーズなど味のしっかりした食べ物とあいまわ。魚などの生臭い料理とは少し相性が合いませんの……」 日本酒 「馬鹿言っちゃぁいけねんよ、酒に料理を合わせるだなんてもっての外。江戸っはテメエの指…

往復小説#5:「公園のはなし」

往復小説 天外黙彊#5:「公園のはなし」>松里鳳煌#5-1: 「景色」 本文 「ワン!ワン!」 ポチは飼い主のタダオの手綱を強く引いてかん高く吠えた。 「ダメダメ。公園にお前を連れ込むわけには行かないのだよ。ほら。」 公園入口に設置された“利用者案内”をタ…

往復小説について

泰永会の先輩・松里鳳煌さんと、その甥御さんのMASATOさんが、始められた往復小説。お互いの作品を刺激に、新たな物語を紡ぐ取り組みです。個々の作品は、各作者のサイトおよび、統合サイト「往復小説-A round trip Novel-」で読めます。 この度、天外黙彊も…